実は日常的に使ってるAIは「Rakuten AI」だったりする

 

近未来のRakuten AIをRakuten AIで描いてもらった。

おっす。みんなAI使ってるか? 何使ってる?

ChatGPT? うーん、ブーム過ぎた感じだな。Gemini? うん、Android使ってたら(あるいは、うちにもあるけどGoogle Homeとか持ってたら)それもありだな。Claude? いかにも「私はわかってます」って感じだな。Perplxity? Genspark? Felo? うん、それらももちろんありだよな。

が。いろいろなAIを試してみて、結局、普段、日常的に使ってるのは、現在、「Rakuten AI」だったりする(笑)。こいつのWeb版を、Chromeのサイドバーに常時表示して使ってるんだよね。

※「Rakuten AI」ってこれです。

「なんでRakuten AI? いや、ChatGPTやGeminiのほうが圧倒的に性能が上でしょ?」と思った人。うーん、そうなんだろうか。いや、そうなんだろうな。だけどさ、ちょっと考えてみてほしいんだけど。

みんなが普段、AI使ってるときって、「めちゃくちゃ性能がいいAIじゃないとダメ」なことしてるわけ? ChatGPTやGeminiやClaudeでないと正しい答えが出てこないような高度な質問ばかりしてるの? んな使い方してる人、ほんとにいるの?

オレが日常的に使ってるAIの使い方って、要するに「検索の延長」なんだよな。「あれってなんだっけ?」ということをAIに聞いてみる。そういう使い方。Google検索なんかと違って、AIだとかなり曖昧な質問でもOKだ。例えば、「確かジョーヒクソンのミス・マープルだと思うんだけど、牧師館の殺人のときに殺された軍人(大佐?)をやってた俳優さん、誰だっけ?」と思っても、ググって調べるのは大変だ。だけどAIを使えばすぐに答えてくれる。

で、Rakuten AIだ。なんでこれを使っているのかというと、「ちょうどいい」からなんだ。他のメジャーなAIは、意外とバランスが悪かったりするんだよね。

  • ChatGPT――最近、けっこう性能が落ちてきてる? 内部のタスクやモデルの切り替えなどで突然、がくんと性能が落ちることがある。あと検索なしだとけっこう幻覚を見るので常にWeb検索込みで使わないといけない。
  • Claude――とにかく体力がない。無料枠だと、すぐに「今日は打ち止め」になる。性能的には一番信頼できるんだけどね。
  • Gemini――意外と知らないことが多い。特に、さっきのミス・マープルの大佐役とかみたいに、重箱の隅をつつくような質問には平気で嘘をつく。あと文章にクセがある。

Geminiは、惜しいところにいる。Chromeを使ってるとワンクリックでGeminiを開いて使えるんだけど、これが「今使ってるタブ」ごとに開かれるから、他のタブに切り替えると消えちゃうんだよね。こっちは「どれを開いてても常時使えるAI」がほしいわけで、ここが改良されていたならGeminiでいいんだけど。

で、Rakuten AI。これが、とてもバランスがいいんだ。昔のどーでもいいようなつまらないことまでちゃんと調べて答えてくれる。そしてなにより、「わからなかったことは『わかりませんでした』と答えてくれる」。これが何より重要。上記の3つは、多少自信がないような回答でも自信を持って嘘をつく。Rakuten AIは、わからないことはわからないと答えてくれる。この差は大きい。

更にはリアルタイムな情報、ローカルな情報にもかなり対応していて、「今、イオンタウンユーカリが丘のあたりの道路、混んでる?」なんて聞いてもちゃんと調べて答えてくれる。これ、できるのは今のところChatGPTぐらいで、ClaudeやGeminiは完全にリアルタイムな情報は得られなかった。

要するに、こいつは「人工知能」ではなくて、「AI的なやり取りの機能をもった検索ツール」なのだ。AIの「かしこさ」という点ではメジャーAIほどではないけど、ちゃんとさまざまな情報を検索する汎用的な情報源を持っていて、的確に情報を検索し答えてくれる。

この2点:「知らないことは知らないと答える」「リルタイムかつローカルな情報にも対応している」という点で、実はRakuten AIはかなり優秀だ。そしてChatGPTのように「優秀すぎるあまり、自分がわからないことを認められない」ということもない。こういう「優秀だが優秀すぎないAI」というのを、僕は長い間求めてきた気がする。

おまけとして、

  • いくら使っても打ち止めにならない。Rakutenのアカウントでログインしていれば、ほぼ1日中使いっぱなしでもOK。
  • 画像生成や動画生成まで無料でできる。作られたデータも、ものすごく高品質じゃないけど、「まぁ十分使える」レベル。

このへんも、日常的に使うなら十分評価できる。まぁ動画生成なんてほぼ使うことはないけど、画像生成のほうは著作の概念図やイラスト案をぱぱっと作るのに結構役立ってる。

というわけで、2026年8月の時点で、もっとも多用するAIは「Rakuten AI」になったのでした。まぁ、「Rakutenってだけでなんかあやしい」と思う君。その気持ちはわかる(笑)。でも、せっかくの国産AIなんだから、使ってみたら?

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