なるほどね。
ちょっと遅ればせながらだけど、Soraを使ってみた。確かに、ちょっと待つだけで10秒ほどのリアルな動画を作成してくれるのはすごい。これがまともに使えるようになったら、動画コンテンツの世界はガラリと変わるだろう。
ただ、それは、もうちょっと先の話だ。上の動画は、「冬の朝。広い公園の凍った池の上でスケートをしながら踊る猫」を動画として作らせたものなんだけど、ほとんど妖怪のような猫が出来上がってしまった。物の形が動くことでどう変化するかがわかっていない。映像としてはきれいだし、背景部分の動かないところはけっこうちゃんとしているが、生き物のようにさまざまに動くものが作れるようになるのはまだまだのようだ。
まぁ、これはこれで奇妙な動画がいろいろ作れて楽しいのは確かだが(笑)。サンプルで出回っている動画を見て、「おお、すごい!」と思った人。一発であんなものが作れると思っちゃいけません。あれだけの美しい動画を作るには、多分、実際に動画を撮影し編集するのと同じぐらい試行錯誤の時間が必要だったかもね。
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