Google+、はまり中
ダメだ。ダメ人間突入中。はまりまくっております、Google+。
仕事中も、、つい覗いてしまう。おもしろすぎる。次々ストリームに現れる世界中の人達の投稿が実に興味深くて、ついつい読みふけり、コメントし、気がつけば小一時間も過ぎていたりする。この忙しいのにまったく。
何がそんなに面白いのか。既に何度も書いたけど、世界中の「まったくの無名の人々」とつながることが、実に面白いのだ。これにはGoogleが提供する翻訳プラグインの力も大きい。ワンクリックで世界中のどんな言語で書かれたコメントも日本語に変わる。もちろん、かなりむちゃくちゃな訳も多くて、解読困難なことも多々あるけど、たいていは「なんとな~く意味はわかる」程度には訳してくれる。
「+1」ボタンを押すだけでも意思疎通は図れるのだけど、僕がはまってしまったのはコメントだ。つい、気になる投稿にコメントを書いてしまう。Google先生に教えてもらいながら、英語、ロシア語、スペイン語、韓国語、中国語、アラビア語、さまざまな言語でコメントをする。たぶん、向こうからしたらなんだかわからないコメントが付いてる可能性もある。ただ、いろいろ試してみた結果なんだが、とりあえず日本語から英語にし、ある程度まともな英語から他の言語に翻訳すれば、それなりに変換できるようだ(相手からのResの感じで、だいたい伝わってるのはわかる)。この「日本語→英語→その他」という仕組みがわかったあたりから、俄然、コメントが面白くなってきた。
しかもGoogle翻訳、いつからか知らないが、よくつかう言語がボタンに自動登録され、ワンクリックでいくつもの言語に翻訳を切り替えられるようになってる。これで、翻訳してはコピー&ペーストして再翻訳、というのを何度か繰り返せば、意外とまともなコメントができあがる(と思う。相手からしたら「なんだこのわけわからん文章?」という感じのものかも知れないけど)。
そして、久しぶりに朝から晩まで英語やその他の言語の文章をつらつら眺める生活になって、「言語は慣れだ」ということを思い出した。日に何度か中国の高校生とメールでやりとりしているけど、その程度ならGoogle先生に見てもらわなくても英文で返事を書けるようになってきた。高校生以来だぞ、英文書くのは。なにしろお互いに英語は外国語だから、多少の間違いはお互いに大目に見てもらえるのがいいね、うん。
今までTwitter、mixi、Facebookと似たようなサービスはあったけれど、正直、どれもまったく興味がわかなくてほとんど「アカウントだけとって放置」という感じだった。それが、Google+だけはハマっている。これはやっぱり、「Facebook = 基本は知り合いのみ」「Twitter = 基本はフォローして眺めるだけ」というのに対し、Google+は知り合い、著名人だけでなく、それまで全く縁のなかった「世界中の赤の他人」に猛烈な速さでつなげっていけるところにあるのだろうと思う。
何かの検索をする
↓
面白い投稿が見つかる
↓
それをフォローする
↓
その人の投稿がストリームに出てくるようになる
↓
投稿を共有したりコメントしたりする知らない人も出てくる
↓
面白いコメントをする人をフォローする
その人の投稿がストリームに出てくるようになる
↓
更にその人にコメントする知らない人も出てくる
↓
更にそのコメントする人をフォローする……
こんな感じで、気がつけばフォローする人もされる人も軽く200人を超えていた。フォローしているのは8割以上が日本人以外、フォローされるのは日本人とそうでない人と半々ぐらいだ。なにより、相手をフォローしたり外したりするのに相手の許諾が不要なのがいい。勝手にフォローでき、その勝手にフォローした相手に勝手にコメントをつけたりできる。いや、コメントだけならフォローしなくても付けられる。この手軽さ故に、とにかくすごい勢いでフォロー相手が膨らんでいく。
とにかく面白い人間がたくさんいる。とてつもなくIT業界に詳しいブルネイのうら若き女性。味わい深い写真を毎日投稿するロシアのアマチュアカメラマン。どこからか笑える動画を見つけてくるアメリカの女の子。哲学者?という風貌と重々しいコメントをするどこかの国の(キリル文字を使うどっか)老人。
こうした国境を超えたつながりは、もちろんTwitterでもFacebookでもできるだろう。が、Google+がこれらと一線を画すのは、時としてそこが「議論の場」に様変わりするという点にある。ダライ・ラマの投稿に、突如、そこで数百人の人々による「人生の意義に関する議論」が始まったりする。Twitterでは文字数制限があり深い議論はできない。Facebookでは気軽に他人と友だちになれないし、いわゆるファンページは見るだけで相手に議論をふっかけることもできない。
Google+では、たいていは数行程度の書き込みだが、時として延々と何十行にも渡る投稿がされることもよくある。僕も、ブログ並みに長大な文をときどき投稿したりする。やろうと思えば、長大な自己主張もできる。これはGoogle+の大きな特徴だ。そして、誰でもそれに対し反論したり同意したり、ディープな議論をふっかけたりできる。
この「がちゃがちゃさ」がGoogle+の魅力なのだろう。整理整頓されていない感じ。玉石混淆。Facebookのつながりはお行儀がよすぎる。Twitterは軽すぎてディープなやり取りができない。Google+は、それができる。素晴らしい。
「Google+、やってみたけど別に……」という人。とりあえず、
1.ブラウザをChromeにする。
2.Google翻訳プラグインを入れる。(ここにある)
3.Google+で、興味あることについて片っ端から検索してみる。
4.検索で見つかった、ちょっと面白そうな人をフォローする。いやならいつでも外せるんだから、とにかく片っ端から入れる。「日本人でないと……」と思わないこと! 日本人以外、日本語・英語以外の人もどんどん入れていくと、それに比例して急速に面白くなっていく。
5.流れてきた投稿を、翻訳機能で読んでみる。意味がわからなかったら、次!
6.面白い投稿には、とりあえず+1。慣れてきたら、Google翻訳でとりあえず英語にしてコメントをつけてみる。
……ここまでくれば、かなりハマる人はハマるし、はまらない人は飽きる。とにかく「知人でも有名人でもない人たちを百人フォローする」というのを目標にしましょう。そうするとストリームに流れる内容が劇的に変わります。「百人も……」と思った人。大丈夫、ほんの1時間程度でそのぐらいにはなってるはずだから。
仕事中も、、つい覗いてしまう。おもしろすぎる。次々ストリームに現れる世界中の人達の投稿が実に興味深くて、ついつい読みふけり、コメントし、気がつけば小一時間も過ぎていたりする。この忙しいのにまったく。
何がそんなに面白いのか。既に何度も書いたけど、世界中の「まったくの無名の人々」とつながることが、実に面白いのだ。これにはGoogleが提供する翻訳プラグインの力も大きい。ワンクリックで世界中のどんな言語で書かれたコメントも日本語に変わる。もちろん、かなりむちゃくちゃな訳も多くて、解読困難なことも多々あるけど、たいていは「なんとな~く意味はわかる」程度には訳してくれる。
「+1」ボタンを押すだけでも意思疎通は図れるのだけど、僕がはまってしまったのはコメントだ。つい、気になる投稿にコメントを書いてしまう。Google先生に教えてもらいながら、英語、ロシア語、スペイン語、韓国語、中国語、アラビア語、さまざまな言語でコメントをする。たぶん、向こうからしたらなんだかわからないコメントが付いてる可能性もある。ただ、いろいろ試してみた結果なんだが、とりあえず日本語から英語にし、ある程度まともな英語から他の言語に翻訳すれば、それなりに変換できるようだ(相手からのResの感じで、だいたい伝わってるのはわかる)。この「日本語→英語→その他」という仕組みがわかったあたりから、俄然、コメントが面白くなってきた。
しかもGoogle翻訳、いつからか知らないが、よくつかう言語がボタンに自動登録され、ワンクリックでいくつもの言語に翻訳を切り替えられるようになってる。これで、翻訳してはコピー&ペーストして再翻訳、というのを何度か繰り返せば、意外とまともなコメントができあがる(と思う。相手からしたら「なんだこのわけわからん文章?」という感じのものかも知れないけど)。
そして、久しぶりに朝から晩まで英語やその他の言語の文章をつらつら眺める生活になって、「言語は慣れだ」ということを思い出した。日に何度か中国の高校生とメールでやりとりしているけど、その程度ならGoogle先生に見てもらわなくても英文で返事を書けるようになってきた。高校生以来だぞ、英文書くのは。なにしろお互いに英語は外国語だから、多少の間違いはお互いに大目に見てもらえるのがいいね、うん。
今までTwitter、mixi、Facebookと似たようなサービスはあったけれど、正直、どれもまったく興味がわかなくてほとんど「アカウントだけとって放置」という感じだった。それが、Google+だけはハマっている。これはやっぱり、「Facebook = 基本は知り合いのみ」「Twitter = 基本はフォローして眺めるだけ」というのに対し、Google+は知り合い、著名人だけでなく、それまで全く縁のなかった「世界中の赤の他人」に猛烈な速さでつなげっていけるところにあるのだろうと思う。
何かの検索をする
↓
面白い投稿が見つかる
↓
それをフォローする
↓
その人の投稿がストリームに出てくるようになる
↓
投稿を共有したりコメントしたりする知らない人も出てくる
↓
面白いコメントをする人をフォローする
その人の投稿がストリームに出てくるようになる
↓
更にその人にコメントする知らない人も出てくる
↓
更にそのコメントする人をフォローする……
こんな感じで、気がつけばフォローする人もされる人も軽く200人を超えていた。フォローしているのは8割以上が日本人以外、フォローされるのは日本人とそうでない人と半々ぐらいだ。なにより、相手をフォローしたり外したりするのに相手の許諾が不要なのがいい。勝手にフォローでき、その勝手にフォローした相手に勝手にコメントをつけたりできる。いや、コメントだけならフォローしなくても付けられる。この手軽さ故に、とにかくすごい勢いでフォロー相手が膨らんでいく。
とにかく面白い人間がたくさんいる。とてつもなくIT業界に詳しいブルネイのうら若き女性。味わい深い写真を毎日投稿するロシアのアマチュアカメラマン。どこからか笑える動画を見つけてくるアメリカの女の子。哲学者?という風貌と重々しいコメントをするどこかの国の(キリル文字を使うどっか)老人。
こうした国境を超えたつながりは、もちろんTwitterでもFacebookでもできるだろう。が、Google+がこれらと一線を画すのは、時としてそこが「議論の場」に様変わりするという点にある。ダライ・ラマの投稿に、突如、そこで数百人の人々による「人生の意義に関する議論」が始まったりする。Twitterでは文字数制限があり深い議論はできない。Facebookでは気軽に他人と友だちになれないし、いわゆるファンページは見るだけで相手に議論をふっかけることもできない。
Google+では、たいていは数行程度の書き込みだが、時として延々と何十行にも渡る投稿がされることもよくある。僕も、ブログ並みに長大な文をときどき投稿したりする。やろうと思えば、長大な自己主張もできる。これはGoogle+の大きな特徴だ。そして、誰でもそれに対し反論したり同意したり、ディープな議論をふっかけたりできる。
この「がちゃがちゃさ」がGoogle+の魅力なのだろう。整理整頓されていない感じ。玉石混淆。Facebookのつながりはお行儀がよすぎる。Twitterは軽すぎてディープなやり取りができない。Google+は、それができる。素晴らしい。
「Google+、やってみたけど別に……」という人。とりあえず、
1.ブラウザをChromeにする。
2.Google翻訳プラグインを入れる。(ここにある)
3.Google+で、興味あることについて片っ端から検索してみる。
4.検索で見つかった、ちょっと面白そうな人をフォローする。いやならいつでも外せるんだから、とにかく片っ端から入れる。「日本人でないと……」と思わないこと! 日本人以外、日本語・英語以外の人もどんどん入れていくと、それに比例して急速に面白くなっていく。
5.流れてきた投稿を、翻訳機能で読んでみる。意味がわからなかったら、次!
6.面白い投稿には、とりあえず+1。慣れてきたら、Google翻訳でとりあえず英語にしてコメントをつけてみる。
……ここまでくれば、かなりハマる人はハマるし、はまらない人は飽きる。とにかく「知人でも有名人でもない人たちを百人フォローする」というのを目標にしましょう。そうするとストリームに流れる内容が劇的に変わります。「百人も……」と思った人。大丈夫、ほんの1時間程度でそのぐらいにはなってるはずだから。