昨夜のことだ。子供を寝かしつけて下に降りてくると、妻が「ちょっと外出てみてよー」という。どうも、見る見る気温が下がってきているらしい。ウェザーニュースで確認すると、夜の9時過ぎで5度になってる。11月に入ったから……というわけでもないだろうが、いきなり初冬の気温だ。
試しにダイニングのフレンチドアを開けて外に出てみると……おぉ、こりゃあ寒い! 風が、冬の木枯らしになってる。慌てて中に引っ込む。
何度も書いたけど(でもまた書くけど)、ログハウスに住むと、外の気温の変化が本当にわからない。特に感じるのは、こうした急激な温度変化に猛烈に強い、という点だ。家の中は、夕方の空気のまま。寝る時間になっても、けっこう暖かい。現在、少し夜は涼しくなってきたので薄手の羽毛布団を出しているのだけど、これだとちょっと暑い。これが困る。まさかこの時期に夏用の綿毛布一枚というのも心細い。
寝る前に子供の様子を見ると、布団の中で汗をかいて寝ていた。やはり今夜は暖かいらしい。外は今年一番の寒さというのに……。汗を拭いてやり、どうしようかちょっと迷って、足だけ布団から出してやる。さすがに明け方になれば涼しくなるだろう。
考えてみると、それまで暮らしていた建売の一戸建てでは、冬場、厚手の羽毛布団に毛布を使っていた。更に、特に冷える晩は暖房を入れていたのを思い出す。ログハウスに移ってから、夜、寝るのに暖房を入れたことはもちろんないし、そもそも真冬でも薄手の羽毛布団一枚で十分温かく眠れることがわかった。妻は「もうちょっと温かくしたほうがいいよ」といって上掛けをかけているが、せいぜいその程度だ。毛布の出番は完全になくなってしまった。(そういえば、昔使っていた毛布は、今、どこにあるんだろう? 引っ越して以来、見てないぞ?)
ログハウスはさすがに北欧で使われていただけあって、とにかく寒さには強い。我が家にはコタツもないし、床暖房もないし、以前使っていたホットカーペットも物入れの奥に眠ったままだ。暖房器具は、アラジンのストーブ(7畳用)ぐらいだ。既に2度の冬を経験したが、これでまったく何の問題もないことがわかった。
寒がりの人。ログハウス、いいですよ~~。
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