コタツデビュー!

先週のはじめごろのことだったが、妻が突然に叫びだした。

「コタツがほしい!」

すると、娘までが即座に同調して叫びだした。「ほしいほしい!」まったく、普段はけんかばかりしている親子だというのに、こういうことになるといきなり気が合うのが不思議だ。

我が家は、冬はまったく寒くない。アラジンのストーブ2台とエアコン1台、これで十分、家中どこにいても快適に過ごせる。が、人間、「必要なものだけあれば十分」とはいかないらしい。「冬といえば、コタツでみかん」といった、日本人の古きよき伝統と長らく無縁でいると、無性にこういうのが恋しくなってしまうのだろう。

子供はといえば、以前、近所のお友達の家に遊びに行ったときに「コタツ」というものを知ってしまっていたようで、爾来、ホームセンターなどでコタツが展示してあるとすぐさまいって入り込んで、「いいなー、コタツー」と暗に「ほしいほしい」と主張するようになっていたのでした。そんなわけで、我が家の「コタツ包囲網」は次第に狭められ、パパの判断を待つだけとなっていたのだ。

そして先週末。コタツがやってきましたよ。無印良品のシンプルなコタツ。これなら、まぁ夏場もテーブルとして出しておいても不快ではないだろう、というわけでチョイス。あわせて座椅子も2つほど購入したのでした。

で、さっそく週末。子供が寝た後で夫婦してコタツにみかん、だらしなくテレビを眺める、といった怠惰な時間をすごしてみました。すると、これがえもいわれぬほどに心地よいことを発見。いやー、コタツってこんなに気持ちいいものでしたかねー?

気がつけば、子供も宿題からお絵かきからコタツに入ってやるようになってしまった。我が家は輸入住宅(←ログハウスは立派な輸入住宅です)であるために、世間一般の家にある日本的な要素が皆無だ。畳もないし、日本の住宅に固有のアルミサッシだの引き戸だの雨戸だのといったものもない。それはそれで「すっきり暮らしやすい家」とは思うのだけど、こうしたものをまったく知らずに子供が育つのは、やっぱりちょっとまずいのかも……と思わないこともない。まぁ、コタツぐらいは、子供の経験としてあってもいいのかも知れない、と思うのでした。

ただ……。どうも、コタツがあると、ついつい「夜更かし」になってしまう気がする。ついつい、ぼーっと遅くまでテレビを見てしなうのだな。うーむ、「だらしくないコタツの活用法」というのを考えねばいかんな。

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