Bing Image Creatorでイラストを描かせてみた

 少し前からアナウンスされていたBingのImage Creatorがベータで使えるようになってたので早速使ってみた。

https://www.bing.com/create


アクセスすると「Explorer Idea」にさまざまなアイデアのイメージがずらっと現れる。マウスポインタを持っていけば、どういうテキストで作成したのかが現れるし、クリックすれば画像が開かれダウンロードも共有もできる。

もちろん自分で作ることもできる。表示をExplorer Ideから「Creation」に切り替え、フィールドに文章を書いて「Create」ボタンをクリックするだけ。後は待っていればイメージが作成される。だいたい、1回に3~4枚のイメージを生成するようだ。イメージサイズは1024x1024あって、十分実用に使えるね。


実際にいくつか試してみたのだけど、「おお、簡単にできる!」と思う反面、クオリティに関しては少々期待外れだったのも確か。特に人間の生成はやはりビミョーに「コレジャナイ」感の漂うものになる。しばらく前、Stable Diffusionでイラストをいろいろ描かせたことがあったのだけど、あっちのほうがまだ人間のディテールがより正確だった(ただし、こっちはちゃんと手の指は5本になってた。そこだけは偉いぞ)。このへんはもう少し学習が必要かも。

現状では、作成の回数に制限がある(1日25回のようだ)ことと、入力が英語のみで日本語は認識しないことなど、まだ荒削りな感じはある。まだリリースしたてだからこのへんはしょうがない。GPT絡みの機能は、マイクロソフトは急ピッチで作成しているようだから、しばらく待てばもっと使い勝手も絵のクオリティも上がるだろう。というわけで、ちょくちょく試しながらアップデートの様子を見ていくことにしよう。




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